習い事、学校、SDGsと真逆を突っ走る業界
あと20年ぐらいはこの慣習はなくならないと思う。
この慣習というのは、新品礼賛主義を元にした市場のことだ。
小学生になるから新しいランドセルを。
習い事を始めるから新しい服を、道具を。
神道の穢れをルーツに敗戦から脈々と続いているこの文脈。
「持続可能な開発目標」の中の「つくる責任、つかう責任」だけを取っても真逆の行いだろう。
毎年大量につくられる教科書もそうだ。
毎年貧しくなっている日本において、教科書代を税金で担保する前に、そもそもの大量生産大量破棄という前時代的な仕組みを改善するのが先だろう。
とはいっても、少なくともそのような考えを持っている年齢、今の20代の方がある程度の役職に就くまでにあと20年ぐらいはかかる。
はてさて、どうしましょうかね。