Postfixのheader_checksでの否定の条件について

header_checks - Postfix built-in content inspection
regexp_table - format of Postfix regular expression tables

header_checks

!/^(To|From):.*@example\.com*/ REJECT

とすれば、対象のexample.comドメイン意外受け付けなくて
ライフチェンジングなのでは!!!!!!!!
と思ったのですが、header_checksの仕様上
ヘッダ全てに対してではなく、1行毎にルールを適用するため
例えば、ヘッダの1行目が

Delivered-To: foo@example.com

である場合、マッチしないと認識されてREJECTされます。

この意味がわからなくてずっと悩んでいました。

メールの破棄の処理をheader_checksの例外処理を利用して行うのは
とてもむずかしいので、素直にSpamAssasinやprocmailなどを利用しましょう!

というお話でした。

(;´д`)トホホ…