#isucon 2013 予選1日目に参加しました

isucon 2013の1日目に参加しました。
@fujiwaraさん、@acidlemonさんありがとうございました。
本戦の問題作成頑張ってくださいね(・ω<)

細かいことはisucon3 の予選に参加しました #isucon - @soh335 memoに書いてあります。
大切なことは#isucon の予選に参加してきた。 - パルカワ2に書いてあります。

補足としては、ひさいち君は335さんがあれ〜〜〜〜〜???なんで〜〜〜〜???
って言い出したらコード見てこれがこうじゃない???って言って、
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!っていう
デバッグ職人の役割とアプリケーションの細かい修正とかをやってもらってました。
漫画読んでたのは残り時間2時間残して、5位以内当確間違いないでしょ〜みたいな
奢りの象徴でした。

残り2時間ぐらいやることなくなったのは、
workload数を昔のISUCONのレギュレーションと勘違いして
時間内の最高スコアが実スコアなのに、最後に運営側で回したスコアがそれだろ。
って335さんと勘違いしてworkload 1しばりやってたからでした。
これはひさいちが遅刻してこなければ免れたかもしれません。

開始からいきなり忙しいぶってたり、攻殻機動隊のサントラをかけろ!!!
gitの設定より先にそれやれ、gitはオレがやるから!!!な!!
テンションあげてこ!!!??とかやらずに
開始と同時に、良い茶葉が入りましたので、
ハーブティーでも飲みませんか?ぐらいの心の余裕が必要でした。

それと、ベンチマーク走らせる度に
「カムカムカムカム〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」「ノオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
「ワイワイワイワイワイエラー!!!」
「きっとベンチマーク遅くなると思うけどやらせてくれッッ!!!!」
「ヒュ〜〜〜〜〜〜!!!キマったぜ!!!」みたいに
やたらテンションが高かったのも反省点でした。

自分がやったことは
1- nginx化はボトルネックわかってからやろう!って言ってたのに
nginx化してもらわないとわからないみたいな
当たり屋みたなこと言われて渋々ボトルネック探す前にnginx化し、
ログフォーマットはLTSVを利用し、必要最低限のログだけ出すようにし、
閲覧性を向上させていました。

2- MySQLは、結局見ませんでしたが
取り敢えずクエリを全部吐くようにしてログに出しておきました。

3- ボトルネック探しはdstatとiotopでCPUとI/O周りを確認していました。
一番効果があったのはDBIx::SunnyがどこのコードがそのSQL吐いてるのか
クエリに出してくれるので、そこひたすら眺め
335さんとこうした方が良い、ああした方が良い。って話していました。
実装は全部335さんに任せていました。

SQLで重い処理はRedisに持って行きました。
Redis、長期的に運用すること考えない場合こんなに楽なのか〜って震えました。

4- 335さんがRedisの実装書いてる時はチラチラコード読んで、データの中身確認して

こんな感じのことをしていました。

残り2時間ぐらいになってくると、innodb_buffer_pool_size上げるだけ上げたので
ほとんどのデータがメモリに載り、Disk Readなどほとんどなくなり
サーバの資源がだいぶ余る感じになってきて、nginxの受け口増やしたりアプリの起動数
増やしたりしても変わらなくなってきてて、これはベンチマークツールの限界だな(笑)
などとフラグを立てることに集中していました。

この時の計測時点で8000とかで3位ぐらいには入れるな。みたな感じだったのですが
ここからみなさん怒涛のスコアアップがはじまり、五桁台が当たり前になり

エッエッ????って完全にパニックに陥って、5位もあやしくなってきて
「なにこれ???何が起こってるんです???」
「5位以内じゃなきゃ死んだも同然だ!!!」
「ディスクリードだ!!!ディスクリードさえなくせばええんや!!!」
「もう温泉に行こう!!!」と完全に冷静さを失い、
時間から逆算しても抜本的な対策もできなくなり

残り1時間ぐらいはiptablesオフったりtcp_tw_recycle設定したり
skip_innodb_doublewriteの設定いじったりして、微妙にスコア伸びましたが、
全然5桁行く感じではなくて、時間ももうなくて
もうダメだ!!!温泉行こう!!!温泉!!!な!!!みたいな感じになっていました。

結果敵に

こうなりました。

同じ会社という利点を利用して

こんな感じでworkloadの文章がわかりづらいとつっかかっていました。
どうしようもないですね。結果敵にNoderと50ms or die.チームもworkload 1縛りで
我々より上位にランクインしているので、小物感が増しただけでした。

本戦に出られたら、落ち着いて全体の実装全体確認して
対応の方向性決めてから手を動かすようにしたいと思います。

とても楽しかったです。
ありがとうございました。