「学級崩壊立て直し請負人: 大人と子どもで取り組む「言葉」教育革命」を読んだ
ちょうど知り合いのおうちに遊びに行った時に
テレビでやっていて、興味が湧いたので読んでみた。
学校に関係するサービスをやっていて、詳しい人から色々な話は聞くが
実際に問題を解決している人はどのような方法で対処しているのかを知れてよかった。
メモ
- ほめ言葉のシャワー
- 成長を約束する
- 1年後に具体的にどこが成長できたか、成長ノートで確認をする
- 安心できる場を与える
- 子供ではなく人間を育てる
- 対話ノート。年百六十個のテーマについて
- 「父性」の欠如 = 「モンスターペアレンツ」
- 八対二」で止まらないようにする。「八」の中でスーパーAをつくる
- 子供は褒められたい
- 「対話とは、話すことと聞くことの掛け算」
- 習慣化しない場合は自己責任で説明する。約束したよね、と
- 危ないな、というクラスはだいたい先生の目が下がっている。声が届いていない、教卓にしがみついているなど
- 今の時代、一人の大人が「M(mother=母性)」「F(father=父性)」「C(child=無邪気さ)」を持たなくてはならない
- 厳しくやった後は、再び「眺める」という方法が有効になる
- 怒るとは、「自分中心の感情で相手に接すること」。叱るとは、「相手の存在を認め成長を願って強く意見すること」
- 一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る
- 全てに主語を入れて責任を持つようにする
- 家族でも絶対に譲れないものを3つつくる
- 反省ではなく内省ができるように
- つねに全国レベルを意識しろ
- 「いいよ、頑張ってるからね。ずっと見守ってるからね、先生は」は効果がある。叱る時にも、「よくなるためのもの」とはっきりと伝える
- 現状の変化に対応できなかった先生が心の病で入院しがち
色々と子供に求めがちな手法がよく聞こえるが、まずは自分たちから律していきたいものだ。