「7つの習慣」を読んだ

たまに自己啓発っぽい本読みたくなる。

7つの習慣」だいぶ良書だっていうのは聞いていたけど
本棚に置いておきたい本だった。

ソウルジェムが濁った時とか、人間関係に疲れた時に読むと良さそう。
読んでる時の自分の環境次第で感じるものが変わってくるタイプの本だ。

書いてあることは当たり前で、当たり前だ。って思うのが良くて
例えばある日、空は赤いって思ってる日々が続いて、
久しぶりにこの本を読んで、ああ、空は元々は青かったのか。
って思い出すような存在だと思う。

パラダイムと原則

オレは知ってるから〜。お前の言ってることまちがってるから〜
オレわかってるから〜、オレもうそれ知ってるから〜

ってやってると物事の真理が見えなくなる。
常に物事に対して自分の立ち位置を変えながら見てみることが大切。
沢庵和尚の変幻自在の話と同じこと言ってる。

1. 主体性を発揮する

自己責任として色んなものに関わると良いって話書いてあった。
取り敢えずブチャラティを参考にしたら良さそう。

2. 目的をもってはじめる

ミッションステートメントの話おもしろかった。
毎日仕事に追われてると、その仕事以上の成果出せないし
仕事がなくなったら次の働き口がなかったりする、1日とか1週間とかで
自分の学びたいこととか、やりたいことか、家族とすごす時間とか
そういうものをつくることが大切だ。みたいな話だった。
この話カミさんにすると週末どっか連れてけって言われるから黙っておこうと思う。

3. 重要事項を優先する

レゲーションの話おもしろかった。
は〜、結局自分でやっとけばよかったわ〜、ごめんごめん、次から自分でやるわ
とかやってると、最終的に周りに人なくして、オレはいいの、悪役でいいのよ。
みたいなミサワになる。そもそも技術力低いから仕事ではならなそう。

4. Win-Winを考える

だいたい面倒臭くなっちゃってLose-Winでいいやって思うんだけど
それはよくないって話だった。

5. 理解してから理解される

不動智神妙録と同じこと書いてあった。
高校生の頃モテ要素ほしくて、相談に親身になって聞くスキルを
習得しようと思ったんだけど、結局話聞いててもエロいこと考えてて
話聞いてなかった記憶がある。

6. 相乗効果を発揮する

手前味噌なコミュニケーションじゃなくて
伝えること全部伝えて、自分が相手のことを理解していると思っている内容を
相手に確認して、合ってますか?では〜みたいな話し方良さそうだった。

7. 刃を研ぐ

自己制御して心身共に健康に生きようみたいな話だった


印象的だったのは、子供が父親に相談する時に父親が
「あ〜、あったわ〜オレもそういう頃あったわ〜」みたいな自分史に持っていって
息子が、そんなこと聞きたいわけじゃないから。コイツいいわ。話にならない。
みたいなの面白かった。

図書館

色々と本が借りれて便利なのでオススメです