やりたいことを決めるのはその人自身なのだということに気付くこと。メルカリにて
10億年前に買った、液晶が割れているiPad miniを処分しようと考えていた。
試しにメルカリを見てみたところ、同じモデルでジャンク扱いでも5,000円で買い取られている。
使い道があるなら、とメルカリに出して、無事購入された。
「購入している人はどこに利を見出しているのだろうか?」
ふとそんなことが気になり、ユーザーのプロフィールページへ。
やはりそこには、ジャンク扱いの電子機器が大量に並んでいた。
「これは儲かるのだろうか?」
「SDGs的な目的でもあるのだろうか?」
などなど、色々と考えた。
そして思った。
「この人はサラリーマン的な働き方じゃなくて、自由気ままに暮らせるこの仕事が好きでやっているのではないか?」
ついつい
「人生とは高みを目指さなければならない」
「やるならトップを目指すべき」
などなど、鬱陶しい正解っぽいことを考えてしまう。
けれど人生はそんなにシンプルでつまらないものではない。
人の生き方や幸せは、誰かが計るものではないなと、メルカリを通じて考えさせられた。